アスペルガー症候群の子供への対応法
アスペルガー症候群は、一般に発育と同時に病状が目立たなくなる障害と言われています。
人によって障害の度合いは千差万別であり、また大人になってからも、アスペルガー症候群の人にあった分野で仕事をしている人もいます。
アスペルガー症候群の子供は、自分の興味を持つ分野に、網羅的かつ微細に入るまでの、大学教授のような知識を持っている場合もあり、そのようなことから、アスペルガーは「技術者タイプ」が多く、プログラマーやNASA職員などにも多く存在していて、ビル・ゲイツもアスペルガー症候群だと言われています。
アスペルガー症候群の子供に対しては、まず、アスペルガー症候群がどのような病気なのかをよく理解し、困った、不適切な行動、風変わりな行動をとったとしても、そのような行動の多くはアスペルガー症候群特有のハンディキャップのために生じている、と理解してあげましょう。
また、以下のようなアスペルガー症候群の子供の行動に対して対応の仕方に注意しましょう。
・騒々しい環境が苦手なので、刺激がなく静かな環境を好みます。
また、感情的になったり、大声でしかったりすることは逆効果です。
・何かにとてもこだわりを持つことがありますが、無理やり変えようと思うのではなく、そのこだわりを持ったものを何かに生かす方向で考えてあげましょう。
・アスペルガー症候群の子どもは予測できないことや変化に対して苦痛を感じるので、スケジュールの変更はなるべく避け、不可避な場合は子どもが理解できるように説明しましょう。
・「社会性」に問題があり「暗黙のルール」を読み取ることが苦手なので、ルールを明確に説明し指示をしてあげましょう。
アスペルガー症候群の子どもには、曖昧な指示や皮肉、言外の意味の理解することは無理だと考えた方がよいでしょう。
・否定的な言葉に敏感で、さらに、叱責されるような行動をしてしまうことが多く、元々自信を失いがちです。
親はできるだけ肯定的に接し、アスペルガー症候群の子どもを褒めるようにしましょう。