茶,茶道

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茶,茶道

茶道は、日本独自の芸術、生活文化です。

茶道の歴史を語る上で、欠かせないのが「千利休」です。千利休は、当時、室町幕府8代将軍足利義政の銀閣寺を拠点とする将軍家を中心とした「書院茶湯」と、村田珠光の備前や信楽の和物の美を強調し、粗末な座敷に名物を一つ飾りつけた茶の湯「草庵茶湯」を統合し、さらに「禅院茶礼」の思想をも合わせて、茶の湯を大成しました。

そして、その後、利休の孫の千宗旦の息子たちによって流派が分かれます。千宗守が、官休庵を興したのが「武者小路千家」、千宗左が不審庵に残ったのが「表千家」、千宗室が今日庵を継いだのが「裏千家」のはじまりです。

裏千家の千宗室は、前田利常によって加賀藩に召し抱えられ、以降55年間加賀藩に仕え、裏流茶道の普及に努めました。加賀藩の豊な財力で、名器、名品といわれる茶道具が、京都や大阪から加賀の地に流入し、今でもその多くが金沢に残っていると言われています。そんな背景もあり金沢は、今でも日本屈指の茶の湯の町で知られています。

茶道とは、自然体のまま、季節感を大切にし「もてなし」と「しつらえ」を基本にした、大切な日本文化なのです。


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