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ニートという言葉の意味
ニートという言葉の意味を、俗に言う"ひきこもり"と同じ意味としてとらえる人は少なくありません。
確かに、ひきこもりの人の多くは、学校にも行かず、仕事もせず、職業訓練にも参加していませんので、ニートに含まれるといえるのでしょう。
しかし、ニートという言葉の意味は、もっと広い範囲で用いられています。
たとえば、日本のニート人口は、2004年の段階で87万人といわれていますが、政府が算出したこのニート人口は「働きたくても働くことのできない人」の数で、つまり「障害者」も含まれているのです。
このように、ニートとしてひと括りにされている人たちの中には、単に家の中で怠惰な生活を送っているのではなく、様々な障害や困難を抱えている人も少なくないということです。また、ニート人口の中には「家事手伝い」の人の数も含まれています。
マスメディアで紹介されている「ニート」というのは、断片的なものが多く、ニートにあてはまる人たちにもそれぞれに考え方や捉え方があるのです。
ニートという言葉の意味が、広い範囲で解釈されるようになり、何に対しても意欲のない人のこととまで「ニート」と呼ぶようになってきています。
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