ミキハウスが安売りピンチ?
この背景にはプロによるアウトレット商品やセール商品の大量買いとネットオークションによる安売りがあるようです。
ミキハウスはこの先どうやって生き残っていくのでしょうか?
ミキハウスの新品がインターネットのオークションで安売りされているのをご存知ですか?こんなこと以前では絶対に目にすることなかったですからね。
かっての隆盛を誇っていたミキハウス帝国も、ついに斜陽の憂き目に遭っているのか?と目を疑ったのですが、そうではなく、ネットオークションのプロたちが、アウトレット商品やセール商品を大量に買って、ミキハウスの新品商品としてネットオークションで捌いているというのが現実のようです。
利益が薄くても数をこなせば、そこそこの金額になりますし、下手なパートをやるよりは実入りがいいかもしれません。ミキハウスの商品はオークションでも結構高値で売れるという噂です。プロなら逃しませんよね、この状況を。
ミキハウスの新品売れ残りの現状
それにしてもミキハウスが、このような状況をただ黙って見ているつもりなのでしょうか?
ファミリーセールなどでも、販売目的の大量買いを注意している光景はよく見かけます。ですが、実際親戚の子供に配るとか何とか言えば、大量買いが可能なのが現実ですから対処のしようがありません。
それでもミキハウスの品質がよくて、バーゲンセールをあまりやらないことから、売れ残った商品でも型落ちのデザインでも古さを感じず、値段さえ安ければ捌けてしまうことが原因です。しかし、ミキハウスの新品が売れ残ることが多くなっているのも確からしいのです。
福袋を買ってみたら前年にニューデザインとしてディスプレイしてた商品だ ということもありましたし、売れ残ってるのでしょうね。けど、この福袋の中身って、前年のデザインでも全然古臭さを感じないのがミキハウスの魅力でもありますけどね。
ミキハウスのブランド戦略
以前と比べて子供服の業界も、色々なブランドが出て来て、過当競争になっていますから、ミキハウスも以前のように売れなくなっているのは事実でしょう。インターネットで「ブランド子供服」と検索するだけで、ブランド子供服を取り扱っているサイトがたくさん表示されます。
ミキハウスでもそのような状況はよく理解しているので、派生ブランドを色々と誕生させています。
新生児から1歳までの赤ちゃんを対象とした「ミキハウスファースト」、デニムを基本としたアメリカンカジュアルブランドの「ミキハウスダブルB」、カラフルな洋服にかわいいキャラクターをデザインした「ミキハウスホットビスケッツ」、子供用フォーマルウェアのブランド「ミキハウスコレクション」、楽しくなるような服をコンセプトにしたカジュアルブランド「ミキハウスピクニック」などがそれです。
子供服を着るシチュエーションを細分化したり、子供服を着る場面をイメージしたり、素材を限定したりと、それなりに工夫しているのですが、少子化で絶対的な子供の数が減少し、大量販売に頼ることは、もはや価格競争で余程安価にしないと出来なくなっています。その反面少子化の影響で、子供一人にかける支出は多くなる傾向にあり、高額な子供服は売れています。
ミキハウスの生き残り作戦
このような子供服の両極化に対して、ミキハウスが出遅れてしまって、ミキハウスの新品が売れなくなっていると言われても、致し方ないことです。
ミキハウスもいつしか大企業となってしまったことが、小回りを効かなくしてしまって、マーケットの動向に追いついていけなくなっているともいえます。一回でもいい思いをすると、なかなか忘れられないのが、人間の常です。上がったレベルは下げられないといったところでしょうか。
ミキハウスがアパレル業界で生き残って行くためには、全く新たなブランドを立ち上げることが不可欠で、ミキハウスのブランドから離れる必要があるのでは?と思います。
それに早く気付いて、ミキハウスが新しい出発をすることを期待しながら待っています。